ロハスでセレブ

two_crafts2005-10-22

通称「コルビュジエ・チェア」、人気の秘訣はやっぱりロハスでセレブなところかと。

ロハス:木や籐が自然に優しい感じ。あと曲木は合板に比べて接着剤など使わないので環境負荷が低そう。
セレブ:まずコルビュジエチェアという名前がセレブっぽい。トーネットといえばピカソからディーター・ラムズまでいろいろな著名人愛用のブランドでもあって。

コルビュジエ・チェアと呼ばれるのは1925年パリ万博でコルビュジエ設計のエスプリ・ヌーヴォー館で使われたり、彼の自宅はじめいくつかの建築で使われていたからだそうです。当時の写真を見るとアーム部分は曲線になっているようで、確かに現行品よりもconcreteで使っているものに近い雰囲気。そこに気が付くとはさすが。

しかし籐家具はいいなあ。フランコ・アルビーニの復刻家具、ぜひ置いてみたいんだけど。パトリシア・ウルキオラのFLOチェアも籐の色そのままの低いタイプが好き。Y本さんが持っているカンパーナ兄弟のランプ(あれは葦?/上の写真)もよかった。


(after t)