www_070_push me pull you

two_crafts2008-08-27

クラスカで行われている澄さんの展示会へ。
会場では会えなかったけど、お店まで来てくれて少し雑談。
澄さんと初めてお会いしてから8年くらい経っていると思うんだけど、今だにやや緊張します(笑)。



push me pull you
ちゃんと独自の解釈と共にしっかりとした芯(ベース)があって、なんとなくいい感じ?という事とは皆無で、あくまでその事やモノには必ず意味(背景)があるから説得力がある。本当にピリッとしたお店でした。

そういったお店って今は少ないような気がするなぁとつくづく思う。
勿論8年くらい前では見られなかったモノがずらっ〜と並んでいたりするお店や、ちょっと前までは珍しいとされていたりするモノが並んでいたりするお店はあるんだけど、ただそのモノがあるだけ。
「〜で?」というのが伝わらないというか…。そういったお店からはピリッとした感じはないなぁと。


情報が一人歩きしてしまって海外で流行ってるだの、レアだの、誰々が持っているだの、なんとなく雰囲気がよくないコレ?コレよくない?よくなくなくなく…とまぁブギーバック状態な店が多かったり少なかったりと。(アニ曰く、しみたーっ!! シビれた 泣けた ほれた これだーっ!! これだみんなメモれ コピれーっ MAKE MONEY !! その頃もぼくらを支えてくれたのは やはり この曲だった ♪)*この場合は曲ではなくデザイナーかも。


面白いモノや素晴らしいモノとかを自分自身が今は「お店」に求めていないかも知れないけれどギャラリーや美術館では現せない世界観を出すことが出来るのが「お店」だと思うので、push meみたいな(スタイルとはまた違うけど)お店ってもう出来ないのかなぁなんて澄さんとお会いする度に思う。