デザイナー

バタバタと忙しいわけでもないんだけど、日記を書こうと思った矢先にバタバタとしてなかなか更新できませんでしたという言い訳はもうしません。日々更新を、いや来年からは。。

そういえば僕もイームズ展には駆け込みで見てきました。コンクリートからはすごく近いのに何故か最終日になってしまい、バタバタと忙しいわけではないんだけど。

デザイナーって今は沢山いるけれど、イームズは本物のデザイナーなんだなぁと。なんというか五感で感じ、六感で伝えるデザイナーとでもいえるのかなぁ。ついこの間も（いつものメンバーで）この話題で持ち切りでした。凄いなぁと思う反面、これが正しいデザイナーの姿だとしたら今のデザイナーは○感まで感じてデザインをいているのだろうかと。別に今のデザイナーを全否定しているわけではなくて、もちろん素晴らしいプロダクトをデザインしているデザイナーも多く？いると思うし。だけど、比べる（姿勢というか感じ方というか…）とあまりにも歴然としているような気がして…。比べるもんじゃないかもしれないけれど、「デザインする」ということでは同じで、世に生み出すモノには変わりはないんだし。

そんなイームズのプロダクトの中で（好き）欲しいのがワンスタッカーのesu。イームズハウスを思わせる建築的な構造で、とても考えられたデザインだと思う。基本となる構造があって、それぞれの好みでサイズや色や棚板、引き出しを選ぶ事ができるモジュールユニットの収納家具。時の流れに身を任せ的なプロダクト（漂流プロダクトもしくはヤシの実プロダクト）よりも考えられたデザインが好きなんだなぁと思えるイームズのesu。考えられた構造美は時代を問わずやはり美しいと思う。

いつかは欲しい。。